亀岡の地に開業し、10年が経ちました。その間、多くの分娩に立ち会うことができ、幸せなご家族の時間に立ち会うことが出来、産婦人科医としての幸せを実感しています。
分娩は種の存続に欠かせないものではあるが、女性にとってはとっても大事な作業であり、介助が必要な霊長類は人間だけであるといわれています。その介助をするのが、産婦人科医、助産師であります。分娩といっても非常に安産である方もいれば、非常に難産で、色々と医療的介入の必要な方もいます。その一つ一つに安全で安心してもらえる医療を提供することが我々のお仕事であると考えています。そのために日々、新しい知見を得て、色々とトレーニングすることに重点を置いています。また、それぞれのニーズに会ったスタイルで分娩環境、入院環境を提供することも重要視し、スタッフ間での意見交換の場を設け若いスタッフの意見も積極的に取り入れています。
10年たちますと、患者様にニーズの変化も身をもって知ることが出来ます。これからの10年、私に体がもつ間さらに進化していき、種の存続でもあります分娩に携っていきたいと思っています。また婦人科領域におきましては、大学時代に多くのがん治療に携わった経験から、初期子宮頸がんの診断、治療(手術)を一貫して行っています。また、がんの早期発見には検診が非常に重要と考えています。また、この10年間はホルモン剤の変化もすさまじく、月経痛の治療の選択肢も広がり、安全に症状をコントロールできるようになりました。若い方からご高齢に方まで幅広く、画一的な治療ではなく、オーダーメイドの治療に心がけています。お困りの方はいつでも気軽にご相談ください。
(院長:山口 裕之)
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●医学博士 |
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平成11年3月 |
大阪医科大学医学部 卒業 |
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平成11年4月 |
大阪医科大学産婦人科研修 | |
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平成12年11月 | 国立大阪南病院 | |
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平成13年11月 | 大阪医科大学産婦人科助手 | |
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平成15年5月 | 有沢総合病院医長 | |
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平成18年3月 | 北摂総合病院医長 | |
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平成19年3月 | 大阪医科大学大学院卒業 | |
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平成19年4月 | 市立池田病院副部長 | |
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平成20年4月 | 南草津野村病院副院長 | |
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平成23年9月 | 山口マタニティクリニック(京都府亀岡市)開院 | |
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●元兵庫県立こども病院副院長 |
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